台湾イチ可愛い子をナンパするなら〜都合の悪いことは起きても放っておこう〜
himalayaでこの記事の音声解説しています。10分未満です。 www.himalaya.com
〜3週間の更新停止をした後で〜
お久しぶり!僕は今、予定をオーバーして台湾でのミニリタイアメントから福岡に帰ってきたところだよ!
ミニリタイアメントの間に、台北、台南、高雄、釜山などに行っていたんだ。そして帰国してEメールの受信箱をチェックすると思いがけない出来事が待ち受けていた。
なぜか?僕はそういうことが起きてもそのまま放っておいたからだ。僕はいつもそうしている。
今回、僕を待ち受けていた不幸はざっとこんなものだった。
- 依頼していた通販代行会社の一つが閉鎖されていた。会社の社長が亡くなったという。結果、僕が売っていたカバンとシューズの注文の20%が損失を出し、ECサイトのウェブデザインから注文処理まで全てを緊急に差し替える必要があった。
- 一緒にやろうと言われていたラジオ企画を放置して何人かが激怒していた。
- Facebookで繋がって一緒に仕事ができそうなスタートアップ企業からの熱烈オファーを全て無視していた。
これはわざと人を怒らせるためにやったわけではない。決してそうじゃない。でも僕は重要な事実を知っている。
大きなことをやるためには、ちょっとした災難は放っておかなければならない。
これは僕たちが磨きたいスキルだろう。 まるで目隠しをしてパンチを受けるような行為と引き換えに、僕は何を得たのだろうか?
僕がミニリタイアメントで得たもの
- 高雄で台湾一可愛いと言われる女の子をナンパして成功。一緒に海に行った。
- 台南で夜市に出かけ小エビで大エビを釣る体験をしてその場で焼いて食べた。釣れにくい糸と釣れやすい糸を見分けるトライをしてみたがどうやら糸を配るおばちゃんに気に入られるかどうかが肝だったようだ。
- 夜市で逆ナンされる。可愛い!と声をかけられた。台湾で僕はモテるらしいので移住を考える。
- 高級スクーター(何それ)を乗り回す美女が酔っ払って僕ともう一人の3人乗りで夜の台湾をドライブしようと言い出した。スリル満点。捕まったらお金を払えばいいというぶっ飛んだ思考を目の当たりにした。
- 韓国の大学に行った。日本語学科の学生たちと10日間一緒に過ごし、日韓問題について語り合った。喧嘩もなく、とてもいい人たちだった。
- 一緒に過ごした日本人のブログが万単位のバズを起こしたのをリアルタイムで喜んだ。なるほどこれは僕にもできそうだという結論に至り、論文のような日記を書き始める。
- 2週間のメディア断ちをした。パソコンとスマホから2年間の休暇を貰った気分になった。
- 海外からオンラインサロンサービスをローンチする。Facebookで古い友達らに拡散してもらい、毎月50万円を稼ぐ小さな会社が完成する。いまはアパレルブランドの会社となった。
- 1週間台南のゲストハウスで仕事をする。海外ノマドとして実績は十分だ。
...
耳障りな雑音を消してもこの世が終わりにならないことがわかっていれば、これまでごく少数の人々しか知らなかった解放感にある程度は浸ることができる。 思い出してみよう。時間があっても集中しなければ意味がないのだ。
僕にEメールやダイレクトメッセージを確認する時間はあっただろうか?もちろんあった。10分もあれば可能だった。でも僕はしなかった。なぜか。
「たった1分でEメールがチェックできる方法」を持ってしても僕はしなかっただろう。
なぜなら経験上わかっているからだ。
メールの受信箱で見つけた問題は、パソコンをシャットダウンした後も僕の頭に何時間も、何日も残り続けるだろう。そして僕がリラックスしたりぼーっとしたりする時間を全て台無しにしてくれるだろう。それは最悪の状態だと思わないか。なんの生産性もない。
仕事に集中するか、そうでなければ他の何かに集中する。中途半端はダメだ。
集中しないのは意味がない。だから大事なのは時間よりも集中力だ。
大事な設問がある。答えてみよう
以下にいくつかの設問がある。これを読んで試せば生産性が向上し素晴らしい体験ができるだろう。ぜひ答えてみてほしい。
- それを成し遂げたら全てを変えることができる目標はなんだろうか。
- あなたが「やらなければ」とか「やるべきだ」と感じている最も差し迫ったことはなんだろうか。
- その差し迫ったことをあなたの人生を変える可能性がある次のステップに進むために(例えば1日でも)あえて履行しないでいられるだろうか。
- あなたのTODOリストの中に一番長く置いてあるものは何か。朝一番にそれに手をつけて、終わるまで割り込みを許さず、ランチも取らないこと。
「悪い」ことは起きるだろうか?
そう、細かい、小さな問題や災難は予期せず起こるだろう。ぶつぶつと文句を言いながらさっさと処理することもできる。しかし、もっと大きなことをやり遂げたなら、些細なことや修正可能なちょっとした問題はそのままにしておいていいと気づくだろう。
小さな問題は起きても放っておいて、大きなことを実現させる。
そんな習慣をつけていこう。
(数年前のメルマガより)