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あなたはオンラインサロンに向いてない〜会員になるか運営するか〜

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10分音声解説あり www.himalaya.com

オンラインサロンとは何か

さてまずはオンラインサロンとは何かを説明しなければなりません。オンラインサロンとは会員制のコミュニティ内で有料コンテンツを購読できる簡単に言えば塾のようなものです。

そのコンテンツ内容は様々です。ビジネスや人生のライフハックのようなものもありますし、恋愛に特化したサロンもあります。オンラインサロンという名の通り、基本的にオンライン上で完結するウェブサイトやウェブサービスを使った運営になります。僕たちはこれを作り、会員を呼び込んで運営することを目的とします。

オンラインサロンは有料の学習塾

オンラインサロン会員に向いている人は?

まずオンラインサロンに入る人を定義しましょう。どのような人がオンラインサロンに入り、コンテンツを求めているのでしょうか。それはコンテンツの内容や目的が合致しており、そのコンテンツに魅力があるかどうかによって決まります。

中身がスカスカなサロンもあります。そういう詐欺のようなものは入ってもすぐ脱退してしまうでしょう。いいサロンは継続的に会員が増えていき、すでにいる会員も続けられるという特徴があります。

上質なコンテンツを求めている人がオンラインサロンの会員に向いている

オンラインサロン運営に向いている人とは?

ではオンラインサロン運営に向いている人はどのような人なのでしょうか。それは自分のコンテンツがあり、それがブログなど無料公開できないような特殊な情報であることが挙げられます。またブログやメルマガなどを使ってオンラインサロンへの導線をきちんと作れる人に向いています。

なぜならオンラインサロンの値段はもちろんピンキリありますが、ここでは高額(月額9000円以上)サロンの作り方を扱いますので、いきなりその値段で買ってくれるように頼んだとしても難しいものです。

そこにブログやツイッター。メルマガなどをクッションとして挟むことで信用を得て、この人からなら買ってもいいと思わせられるかどうか。これが重要になるからです。その信用と、メルマガなどに掛ける手間は同義でしょう。

つまりコツコツとネットビジネスの基盤を作れる人に高額オンラインサロンの運営は向いていると言えます。

ネットビジネスの基盤作りとしてサロン運営は向いている

オンラインサロン運営の目標はどこか。

目標を確認してみましょう。目標は毎月自動で入ってくるストックビジネスを作り上げることです。どんなに少額でもストック収入であるならばこの先いくらでも高額化して育てることができるでしょうから。ただしオンラインサロンづくりの前にブログやメルマガといった小さなステップがありますのでお忘れなく。

どうすれば目標を達成できるのでしょうか。それにはまず自分なりの目標を決定し、それに伴う工程を洗い出しておくことが必要になります。

例えば月10,000円のサロンを作るためには、それに見合ったコンテンツを作る必要があります。市場価値でいえば3000~4000文字のコンテンツ(ここではブログ記事)に対して400~500円の価値がつくと言われていますので、月10,000円であればおよそ18~23記事が必要になります。

毎月それだけ更新しなければならないのではなく、最低限23記事は必要になると考えましょう。そしてその後、読んでもらった購読者に対してステップ(レベルアップ方式)を設けることで、レベルが上がれば読める記事。などを作ることができます。この辺りはWordpressの仕組みを使うと作りやすいです。はてなブログなどでもできます。

このようにそこまで負担を大きくすることなくオンラインサロンのコンテンツ作りは可能だとわかっていただけたでしょうか。

目標達成には記事更新が必要

どんなプラットフォームを使うべきか。

ではオンラインサロンを実際に始めたい時。どのようなサービスを使えばいいのでしょうか。サロンオーナーと購読者の距離が近いほうがいいでしょう。

簡易的なSNS機能がついているものやiOS,Androidアプリでも使えるものがいいでしょう。アプリであればログインの手間もありませんし、更新通知も来るでしょうから、すごく便利だと思います。

プラットフォームは何でもあり

今あるプラットフォームは何か。

最近まではsynapseというオンラインサロン専用のITサービスがあったのですが無くなってしまいました。しかしそれも実態はFacebookの非公開コミュニティでありましたのでクオリティはさほど高くないです。

次に挙げられるのはDMMオンラインサロンが有名です。synapseもDMMに買収された形になります。DMMのほうはやはりクオリティが非常に高いです。無料で始めることができ、更新費用も掛かりませんが、売り上げからシステム利用料という形で差し引かれるのがデメリットになります。

しかしそれを上回るメリットはたくさんありますので、ぜひ

lounge.dmm.com

こちらで確認してみてくださいね。

DMMが使いやすい

オンラインサロン運営の実績について

僕は一度syanpseを使っていましたがその実態はFacebookのコミュニティグループでしかなかったため柔軟性がなくまたデザインにも新鮮さがなかったため自作することにしました。

もとからプログラミングが得意だったのでWEBサーバを契約してオンラインの掲示板つきブログサイトを開設しました。サロンの購読者は30~50人で、月10,000円のサロンであったため月におよそ30~50万円がはいってくる仕組みでした。

その会社は今はなぜかアパレルブランド会社になっています。

さて、自作したい人も同じようにいると思います。そういう方にはWordpressとそのプラグインをお勧めします。調べればWordpressの使い方からプラグインの入れ方まで出てきますので参考にしてみてください。僕のブログでも詳細なことを書こうと思っていますので、もうしばらくお待ちください。

サロンはワードプレスで自作できます

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オンラインサロン運営のコツ

運営のコツをお伝えします。やはりコミュニティであるため色んな考え方の人が集まります。掲示板もきちんと管理していないと荒れ放題になってしまい退会する人が続出するでしょう。ルールとして、丁寧な言葉を使ってもらい喧嘩は絶対だめ。

管理人が掲示板の投稿を削除できる権限を持つことなどを周知しておく必要があるでしょう。コンテンツに関しては月にいくつか更新し、昔の記事もアップデートする必要があります。常に新鮮さを高めておかなければ既存の購読者は離れていくことがあります。僕がやっていた時の離脱率は月に3~5%程度でした。

離脱率も重要

運営の目標地点

運営の最終目標地点は多くの購読者と実際に会ってオフ会をすることだと思っています。そこまで仲良くなれれば話も馬もあうということになるので絶対に楽しい物になります。ただのお金を搾取する購読者という立場ではなく、同じ夢を見ている仲間として関係を築けていけたらいいですよね。

オフ会で相乗効果を産み出そう

上位プレイヤー以外のサロンは効果がない

オンラインサロンとは何か。というところから始めるために必要な考え方、ターゲットとなる人の特徴、運営側に必要なスキル。実際に試す方法までをご紹介しました。

何度も言いますがブログからメルマガにつなげてオンラインサロンまで売ることが出来れば副業としてはかなり上位のプレイヤーとなります。頑張っていきましょう。

質がよいサロン運営をするか、会員としてめちゃくちゃ活用するかの2択です。

あなたが向いてないのは、仲良しこよしがしたいからです。