僕のひこうりつな勉強のやり方〜教科書を覚えない〜
皆さん独学してますか?
— わたり@非常識ブロガー (@ishiki_watari) 2020年8月31日
独学って非効率なんです。
でもその分頭の体操になって最終的に大きなリターンを得ます。
この記事では僕が独学している様子を文字で再現したものになります。 ドンドコ進めていきます。
マインドセット列挙
だらだらと勉強したくない
ある期間で集中的にやりたい
今がその時だと思う
暇するなら勉強したい
本を読むだけか?
実践したい
自己解釈で論文を書きブログ更新する
1を読んで10を書くなら
1日1章だけを1分以内に読書する(目次の見出し)
1分で1行だけ抽出する。ノートに転記する
まず仮説を立て、あとで検証する(見出しは自明であるべきだ)
それをもとにアシに調べものさせる
自己解釈で書くほうに時間をかける
事務所PCのみを使う(15分以内とする)
1冊18章まである。週5でやるとすると、4週間(1か月)
2か月で2冊終わる。ミクロとマクロ。
11/1に受けるとする。
例えば、8/25の勉強はTHE INSTANT ECONOMIST / TIMOTHY TAYLORを使う。 1章から見るとして、
「経済学を考えるときの3つの問い」
という見出しがあるとする。
経済学とは何か
3つの問いとは何か
3つの問いの答えは何か
が焦点になる。
まず仮説を立て、あとで検証する。
ーー以下、仮説ーー
経済とは、お金が回る世界のことである。経済学とは、お金が回る世界の学問である。
経済学では、どんな時にどのようにお金が回るのかを説明している。
お金が回るとは、ある場所に利益が生まれ、人の財布からお金が出入りすることを言う。
経済とは取引の連続である。取引には利益があり、モノやサービスが譲渡され、その通貨としてお金が出入りする。
よって経済学とは取引に関わるお金のやり取りの連続を解説したものである。
ここに考えるべき3つの問いがある。
ーーどのようなものがあるかを考えるーー
考えるべきなので、お金が関わっているはずだ。例えば、損しない方法などだろうか。しかし、個人の取引において損しない方法は、経済学で考えるべきことだろうか?
経済学にはミクロとマクロがあることはよく知られている。マクロは政治やグローバルな経済など大きな視点だと思われる。ミクロは反対に、個人や企業の経済など小さな視点だと思われる。
であれば個人取引における損しない方法もミクロ経済学と言えるだろう。よって一つ目の問いは、個人取引で損しない方法とする。
2つ目の問いを考える。
損しない方法があるならば、得する方法もあるはずだ。簡単に、2つ目の問いは個人取引で得する方法とする。
3つ目。1,2つ目は個人取引に限定していたがミクロ経済学では企業間取引も対象である。よって企業取引で損しない方法と得する方法を挙げたい。しかしそれだと4つの問いになってしまう。
1つ目と2つ目の問いを合体させる。「個人取引での損得をコントロールするには?」
2つ目の問いを以下とする。「企業取引で損得をコントロールするには?」
では3つ目の問いを改めて考える。そもそも経済とは何か。なども問いにあたるかもしれない。すでに答えは出ている。
経済とは、取引の連続である。そしてそれをもとに1,2つ目の問いを導いた。
経済を回しているものやサービスに注目してみる。例えば、もの。経済を回すものは誰が作るか?
あるいは、サービス。経済を回すサービスはどのように使われるか?
これらを合体させると、以下のようになる。「経済を回すモノやサービスはどのようなライフサイクルを持つか?」
ライフサイクルとは、生まれ、使われそして死んでいくサイクルのことである。
以上で、3つの問いはこのようになる。
「個人取引での損得をコントロールするには?」
「企業取引で損得をコントロールするには?」
「経済を回すモノやサービスはどのようなライフサイクルを持つか?」
ーー3つの問いの答えを導くーー
1.個人取引での損得をコントロールするには?
2.企業取引で損得をコントロールするには?
3.経済を回すモノやサービスはどのようなライフサイクルを持つか?
上のように連番する。1から考える。
1.個人取引での損得をコントロールするには?
個人取引においてポイントになるのは自分が損しないことである。損しないということは得しているということになる。
取引のうち購入について考える。個人取引における購入者はつまり消費者ということになる。
スーパーで野菜を買う場合を考えよう。スーパーで野菜を買うとき、損しないようにするには、需要と供給を考えることが必要になるだろう。
需要とは経済においてそのモノがどれだけ求められているか。供給とは経済においてそのモノがどれだけ出回っているか。とする。
損しないようにするには、購入するときに一番安く、自分が望む良いものを買えばいいことになる。どこで買うか、いつ買うかも大事だがここでは無視する。
一番安く買うには、需要が最も低く、供給が一番高いときに買うといいことになる。
2.企業取引で損得をコントロールするには?
個人とほぼ同じであるが、規模が大きくなる。そのため需要と供給を考える市場(マーケット)が存在する。市場において、業界の需要と供給を考えることになる。
損しないようにするには、取引するときに一番安く、自社が望む良いものを取引できればいいことになる。
一番安く取引するには、需要が最も低く、供給が一番高いときに取引するといいことになる。
3.経済を回すモノやサービスはどのようなライフサイクルを持つか?
答え。企画、製造、販売、購入、消費、廃棄。
以上を独自の仮説として、答え合せを行う。
3つの問い
1.何を社会は生み出すべきか
2.どうやってそれを生み出すのか
3.生み出されたものを誰が消費するのか
問いの答え
など国がどの程度経済を管理するかによって変わる。市場か政府かといった見方にとらわれてはいけない。経済学とは政治的主張ではない。問題を考えるための思考の枠組みである。
以上が内容であった。
これをもとに仮説を検証する。
3つの問いを一言で表すと、
1.何を社会は生み出すべきか(需要と供給)
2.どうやってそれを生み出すのか(製造方法)
3.生み出されたものを誰が消費するのか(消費者)
需要と供給、製造方法、消費者が焦点ということがわかる。自分が立てた仮説は、
1.個人取引での損得をコントロールするには?(個人の需要と供給)
2.企業取引で損得をコントロールするには?(企業の需要と供給)
3.経済を回すモノやサービスはどのようなライフサイクルを持つか?(製造や消費を含むライフサイクル)
なので、おおむね間違ってないことがわかる。ただしその問いの答えは方向がずれている。
など国がどの程度経済を管理するかによって変わる。市場か政府かといった見方にとらわれてはいけない。
この部分は知識がないためうまく発想できなかった。そしてそこまでうまい説明でないとも思う。問い自体が漠然だからだ。漠然とした問いに対する答えをこの本を通して答えていくのだろう。
以上を仮説と検証とする。 このようにして、勉強を進める。 教科書を覚えない主体的な勉強方法とする。